第16回日本骨粗鬆症学会が10月23-25日、京王プラザホテルにて開催されました。
今年から骨粗鬆症マネージャー制度ができ、コメディカルの方の参加も増えて盛況な会でした。今回の学会参加人数は1500人以上とのことで、徐々に骨粗鬆症学会も大きくなってきています。
僕はシンポジウム、骨粗鬆症臨床研究の未来に向けて~臨床研究の方法と若手研究者への期待~のセッションで
「臨床研究のすすめ~質の高い臨床研究を始めるにあたって大切なこと~」
という演題で発表をさせていただきました。
若手の研究者が熱意をもって研究に取り組み、質の高い研究結果を発表するために必要なことについて、私見を交えてお話させていただき、若手の先生方と交流ができ、楽しいシンポジウムになりました。
また、
幸運にも当科の若手の先生3人の研究が、学会の学術奨励賞と研究奨励賞に採択され、指導した立場としてもとてもうれしい学会になりました。
学術奨励賞は今学会で発表された271演題の中から優秀なものが4つ選ばれて表彰されるのですが、野津雅和先生と三宅仁美先生の演題がみごとに受賞することができました。
研究奨励賞は今後素晴らしい結果が期待される研究計画に与えられる賞で、研究助成金ももらえる賞なのですが、田中賢一郎先生の研究が採択されました。
研究室のアクティビティを継続して保っていくことが大切であり、今後も若手の先生方の成長のお手伝いができるように頑張っていきたいと思います!