11月21-24日
国際糖尿病連合とアジア糖尿病学会の合同学会がシンガポールで開催され、当科の三宅仁美先生と田中小百合先生と一緒に研究発表をしてきました。
常夏の国シンガポールで開催された学会で、色んな先生方とお会いすることができ、明日からの臨床に役立つことを学び、とても充実した4日間でした。
アジアの国々と日本とはやはり医療環境が異なることもあり、最先端医療というよりは糖尿病の合併症や教育関連の発表・レクチャーが多かったように思います。
大規模臨床研究は欧米人のデータが多いのですが、やはりアジア人とは少し趣が違うようで、治療法によってはアジア人の方が効果が高いものがあったり、特にアジア人で気を付けたいことなどもあります。
こういったアジア地域を中心とした学会での勉強も必要だと感じました。
今後も島根県から世界へ情報発信していけるように頑張りたいと思います!