2021年11月6（土）～7日（日）
大阪の千里ライフサイエンスセンターで開催された学会のランチョンセミナーにお呼ばれして、講演をさせていただきました。
幸福長寿を目指した骨ケア～骨折予防で目指せ！脱フレイル！～
学会長である大阪大学老年・総合内科学教授の楽木宏美先生に座長の労をとっていただき、とても緊張しました（汗）
会場の千里ライフサイエンスセンターを見上げた写真です。
皆さん、できるだけ健康で長生きしたいですよね？
太生き生活を目指したいですよね？
では、太生きを目指すために、必要なものは何でしょうか？
もちろん、ヒト・モノ・カネは大事ですよね。人と人のつながりや、物やお金はある程度もってないと人生を楽しく生きれません。それらに加えて最近では、情報も大事になってきています。そして、時間です。人生というのはいつもまでも続くものではなく、絶対に、100％人生の終わりはやってきます。したがって、時間を大切に生きるということはとても大切ですね。
そして、長生きだけでなく太く生きるためには、なんといっても健康が必須ですね。
これからの街づくりは快適や便利だけでなく、健康を目指した街づくりにしていかないといけないのでは？と私は考えています。
そんな思いを込めて、今回の講演では骨折予防通じて、フレイル、サルコペニアなどについてもアプローチする予防・治療の考え方や戦略についてお話ししました。
人々の骨折を守り、いつまでも健康でいていただくためには、医師だけの力では絶対できません。全ての医療従事者、市町村、そして一般の方々とも思いを共有して取り組んでいかなければならないと思います。
おまけ
学会に行く楽しみの一つに食事がありますよね。
久しぶりの出張だったのですが今回はコロナ禍ということもあり、騒がず静かに炉端焼きを楽しんできました。おいしかった！
来年のサルコペニア・フレイル学会の会場は琵琶湖・草津ですね。たのしみです♪
